ニラ

2013/9/24

マッキー極細です。
身近な植物シリーズ、今回はニラです。

スーパーで割と値段が高めのニラ。
ニラ好きの私ですが正直手が出が出ません。
じゃあどうするか、自分で採りに行きましょう！
道路脇や空き地をよく注意して見ていると案外雑草化しているものです。
ニラは種で増えるとともに、根も分裂して増える繁殖力の強い植物です。
ですので、ひとつ見つけると周りにも群生していることが多いのです。

ニラの葉の旬は春～初夏ですが、私的には2つの意味で夏の終わりごろをおすすめします。

①ニラを見つけやすい
ニラは葉っぱが目立たないので結構見つけるのが大変ですが、今のシーズンは花茎が立つのですぐ見つかります。
また、他の植物（スイセンなど）と間違うこともありません。
ただし花が咲くと葉は美味しくなくなってしまいますので、場所を覚えておいて来春採りにいきましょう。
なお、収穫するときは、切り口を嗅いでニラの香りがあることを必ず確認してください。
ニィラ採りがミイラになります。

②花がウマイ
ニラの花はスーパーで売ってることはほぼありませんが、これがウマいんです。
香りは控えめで、甘く、炒めてもシャキシャキです。
成長し過ぎると固くなるので、まだ薄皮をかぶったつぼみ状態（下の写真ごろ）がベストです。
採るときは手を使いましょう。
ポキッと簡単に折れればそれは食べごろのサインです。
今回は採りたてをニラ玉炒めにしてみました。

実は投稿が遅くなって今頃はすでにニラの花を食べるベストシーズンを逃してしまいました。
ほんとは「今でしょ！！」ってキメたかったんですが・・


最近はいつでもどこでも何でも食べ物が買える時代になりまして、食べる、すなわち生きる、ことの有難さが希薄になってしまいました。
今後も自分の手で自然のめぐみをいただくことで、生きるということを再発見していきたいと思います。