2014/2/17

中部地方について(1)

2014/2/17

 この寒さで今までブログ担当のマッキーのインクが凍結しました。代わりに久しぶりの登場、ダンディおじさんです。皆様お元気ですか?

 一言で中部地方と言っても弊社が位置する太平洋側と日本海に面する北陸地域、その間の山間地域では地形や気候が大きく異なります。

 生薬を商いする弊社の性格上、和漢薬への理解が深い富山県との交流は欠かせないものです。そんな富山県も中部地方の1つの県ですが、我が愛知県から訪れるには遠い地域です。電車を使った場合、米原経由の特急「しらさぎ」はスピードアップした今でも3時間半かかります(高山線の特急「ひだ」は4時間必要)。これは新幹線で東京を往復でき、飛行機ならグァムやサイパン、台湾にも到着できる時間です。

 さて時間の短縮にはなりませんが、東海北陸自動車道は中部地方を縦断し南北の交流を容易にしました。私には幾つかの思い出があります。

 1980年(昭和55年)着工後、部分開通を経て2008年(平成20年)に全線開通しましたが、最大の難所であった飛騨トンネル工事の記録は名古屋のテレビでも放映され、その大変さが肌に伝わり感動しました。この近くには世界文化遺産である白川郷や五箇山がありますが、冬場は本当に中部地方かというぐらい雪深い所になりますので、車の使用は天気と相談しながらをお勧めします。ちなみに私は東海北陸自動車道でスリップし、半回転体験者です。

 反対に夏場は非常に過ごしやすい気候です。ひるがの高原SAに立ち寄ると、必ず名物のソフトクリームを食べたものです。美味しいですので皆さんも是非召し上がってください。

 また牛の親子張りぼてにも注目してくださいね。

母牛「幸子」と筆者
母牛「幸子」と筆者

母牛「幸子」と筆者

      子牛

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