2014/10/21

中国珍道中【その⑥】

2014/10/21

気づけば、私の好きな秋冬がやってきました。
夏の軽装から一転し、服の選択肢が増える季節になるからです。
ファッショニスタではありませんが、服装は個性を表現できるツールだと考えています。

余談はさておき、旅が随分昔の出来事に感じますが、まだまだ続きます。
3日目の朝。この日から上海に滞在し観光。式場がある台州から上海へ向かいます。
移動手段はCRH。そう、高速鉄道です。色々とフラッシュバックしますが…気にせず乗ります。

台州駅に到着。国土の大きさを痛感。駅のスケールが大きい!

ホームもたくさん。広い。

平日なので空いていますが、きっと春節時は凄い人だかりになるのでしょうね。

駅ではまず手荷物検査があり驚きました。

ここまで引率して頂いた合弁会社の皆様に感謝と別れを告げ、上海虹橋行きに乗りました。

席はグリーン相当の一等座。2席ずつでゆったりしていました。

3時間程の長距離移動でしたが、何事もなく快適でした。


中国の車窓から、どうぞ。

高速鉄道のキス?もあります。連結は日本ではあまり見れらない光景です。

上海虹橋駅に到着後、翌日訪問予定の蘇州行のチケットを購入する為、列に並んでいました。
10分程並べば購入できる人の数でしたが、 みすぼらしい格好をした中年男性がやってきて「急いでいるから、先を譲れ。」のようなことを言っていたと思うのですが、早口で理解出来ず、身の危険を感じ困惑していました。
幸い、後ろの方が察してくれて追い払ってくれましたが、この旅で一番心臓が縮こまる体験でした…。
チケットは無事購入でき、ホテルがある人民広場へ向かいます。


このあと変装写真を撮るため、写真館を予約しているのですが、
時間に余裕が無く、急ぎ足でチェックインし、タクシーで向かうことにしました。

カルチャーショックだったのは、
タクシーを止め、「昌平路(chang ping lu)のここ!」と地図を見せながら伝えても、
『分からない、次のタクシーを捕まえろ。』と簡単に乗車拒否されたこと。
確か3台目でようやく乗車できました。
それでも、昌平路駅の交差点で降ろそうとしてきたので、拙い喋りながらも近くまで誘導し、無事到着。

日本語が通じる写真館で、お客は日本人がとても多いようです。
衣装を自由に選び、若い女性がメイクをしてくれます。
撮影時、カメラマンがしきりに「笑って!笑って!」と云いながらシャッターを切るのが忘れられません…。(笑)
変装写真はお見せできるようなモノではありませんが、いい記念になりました。

皆様も上海へお出かけの際は友人や恋人、ご家族で是非どうぞ。(笑)

つづく。

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