2019/6/3

ハーブティー(10)

~白い肌を保つために~

紫外線に気をつけないといけないのは夏の間だけと思っていませんか?
紫外線は3月頃から増えはじめ、5月には日焼けするには充分な量が降り注いでいます。
外からのケアも大切ですが、ティータイムにもメラニン色素を作らせない働きのあるハーブを選んでみましょう。



美白対策ブレンド

Blend Recipe (1人分)

ヒース 1つまみ
ローズマリー 1つまみ
グアバ葉 3つまみ

※妊娠中の方の常用・多飲はお控えください。

ハーブティーのいれかた

1. あらかじめ熱湯で温めておいたポットにハーブを入れ、1人分につき1カップの熱湯を注ぎます。
2. ハーブの揮発成分を逃さないためにすぐふたをして、3~5 分間置きます。時間の目安は、柔らかい花や葉のみの場合は3分ほど、堅い実や根などを含む場合は、5分くらいです。
3. 茶こしでこしてカップに注ぎます。

ハーブの特徴

ヒース Heath

別名;エリカ、ヘザー、リング、カルーナ
基原;Calluna vulgaris ギョリュウモドキ(ツツジ科)
用部;花
成分;アルブチンなどの配糖体、ケルセチンなどのフラボノイド、タンニンなど
作用;抗酸化、抗菌、収斂など
適応;色素沈着、尿路疾患など

ローズマリー Rosemary

基原;Rosmarinus officinalis マンネンロウ(シソ科)
用部;葉・茎
成分;ピネン、シネオール、カンファー、ボルネオールなどの精油、ジオスミン、アピゲニンなどのフラボノイド、ロスマリン酸、クロロゲン酸、カルノシン酸など
作用;美白、抗酸化、強壮、健胃、消炎、鎮痙、血行促進、血管強化、通経など
適応;色素沈着、消化不良、疲労、関節痛、神経痛、記憶力や集中力の低下など

グアバ葉 Guajava

別名;バンザクロ、シジュウム
基原;Psidium guajava バンジロウ(フトモモ科)
用部;葉
成分;ペズンクラギン、ストリクチニンなどのタンニン、リモネン、カリオフィレンなどの精油、ケルセチン、グアジャベリンなどのフラボノール、ビタミンA,B,C,E,Uなど
作用;美白、保湿、消炎、抗アレルギー、抗潰瘍、抗ストレス、抗肥満、血糖降下など
適応;色素沈着、アレルギー性疾患、消化性潰瘍、肥満、糖尿病など



ハーブのおはなし(10)

芳香蒸留水とは何かご存じですか?脂溶性の芳香成分である精油(エッセンシャルオイル)を水蒸気蒸留法で抽出する際の副産物であり、蒸留によって得られる純粋な水(蒸留水)に50~200ppm程度の精油成分の一部と有機酸などの水溶性成分が溶解した芳香性の水溶液です。芳香蒸留水中の精油成分の構成比率は、より水溶性の高いものや、水溶性が高すぎて、精油中にはあまり含まれないような成分が含まれるため、精油とは明らかに異なり、香りも同じにはなりません。芳香蒸留水は、ハイドロゾル、ハイドロレートなどとも呼ばれています。これらは「水=hydro(ハイドロ)」と「溶液=sol(ゾル)」、または、蒸留しはじめの蒸留水が精油成分などによってミルク様の性状を示すことから「ミルク=lait(レート、フランス語の乳:ラテ)」に由来しています。



ラベンダーの芳香蒸留水を使ってみましょう!

ラベンダーの芳香蒸留水は、肌に近い弱酸性で刺激も少なく、肌の機能を高める作用があります。精油の含有量がごく微量ですので精油とは違い、原液のままでも比較的安全に使え、ほのかで深いラベンダーの香りを楽しみながら、日焼け止めクリームを塗る前、日焼け後、髭剃りや除毛の前後、虫さされ、創傷の洗浄、気分を和らげるルームフレグランスなどに利用できます。芳香蒸留水は、ハーブショップなどでスプレー容器に入って販売されていることが多く、他にローズやゼラニウムの芳香蒸留水も使いやすいものといえます。ただし、ハーブの種類によっては劣化が早いものもありますので、購入の際は使用期限などをしっかりと確認しましょう。また、合成香料を使用した製品や、雑貨扱いで添加物表示義務のないものもありますので、アルコールや防腐剤などの添加物の有無に注意し、信頼のできる製品を選びましょう。

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