2018/4/2

紅茶煮大棗

ホン・チャー・ジュウ・ダー・ザオ

疲労・イライラのある方に

大棗(タイソウ)には滋養・強壮のほか、神経の興奮を鎮める効果があります。また、枳実(キジツ)には健胃作用があり、さわやかな香りに仕上げてくれます。生薬も工夫ひとつで手軽で食べやすいデザートに変わります。

【材料(4人分)】

大棗 20個
紅茶 大さじ3
プレーンヨーグルト 大さじ5
枳実
(なければ柑橘類のドライフルーツで代用)
少々
ミントなどの葉 少々
砂糖又はハチミツ 適量
ウイスキー又はブランデー 適量

【作り方】
1.枳実をやわらかくするため、ウイスキー又はブランデーに浸けておきます。(1日程度浸けておくと刻みやすくなります。)
2.紅茶を濃いめにカップ3杯程度入れます。
3.鍋に大棗を入れ、2.を加えて火にかけ、一煮立ちしたら火を止めます。
4.1.の枳実を取り出して細かく刻み、鍋に加えます。
5.鍋にふたをして一晩浸けたままにしておきます。
6.冷蔵庫で冷やしたら、皿に盛り、上からプレーンヨーグルトをかけます。好みで砂糖やハチミツを加えます。ミントなどの葉を添えて出来上がりです。

大棗の香りが気になる方は、紅茶の代わりにハーブティーを使います。
1.のウイスキーやブランデーを少々ふりかければ大人の味に。また、紅茶などに加えたり、アイスクリームやヨーグルトに混ぜると爽やかな香りが楽しめます。(お酒ですので20歳以上の方に限ります。)



大棗酒

強壮、鎮静、美容などに1日30ccを限度に

【作り方】
よく洗って乾燥させた広口瓶に細かく刻んだ大棗300gとホワイトリカー1.8リットルを入れ、好みで氷砂糖やハチミツを加えて密封し、冷暗所に置きます。2ケ月以上経ったら布で濾して出来上がりです。
瓶は梅酒や果実酒用のガラス製で、ホワイトリカーの量の2倍程度の容量のものが適しています。



素材の解説

大棗

(薬味=甘、薬性=温)
クロウメモドキ科の植物ナツメの果実。
強壮・健胃・鎮静作用がある。
胃腸機能を整えて、食欲を増進し、消化をよくする。気力、体力を補い、精神を安定させる。

枳実

(薬味=苦・辛・酸、薬性=微寒)
ミカン科の植物ダイダイ・ナツミカンの未熟果実。
健胃・消化促進・消炎・抗アレルギー・血流改善などの作用がある。
胃に未消化の飲食物が停滞し、膨満しているものの胃腸機能を高めて、蠕動運動を強化し、消化を促進する。

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