2017/4/3

パエリア

サフランを使ったスペインの名物料理

パエリアはバレンシア語で「フライパン」を意味します。米どころとして知られるスペイン東部バレンシア地方発祥の米と野菜、魚介類、肉などを炊き込んだ料理です。

【材料(4人分)】

2カップ(400cc)
あさり 約20個
えび 6~8尾
いか等好みの魚介類を加える 適量
塩・オリーブオイル 少々
ピーマン(またはパプリカ) 2個
にんにく 1片
A:スープの素 大さじ2
A:酒 大さじ3
A:塩 少々
A:サフラン 少々
オリーブオイル 大さじ4

【作り方】
1. 米は手早く洗ってざるにあげ、水気をきる。
2.ピーマンは細切り、にんにくはみじん切りにしておく。えびは背わたを取り除いて塩を少々振っておく。(いか等お好みの魚介類も切っておく。)
3. 鍋に水4カップとあさりを入れて火にかけ、あさりが開いたら取り出す。残ったゆで汁に水を足して4カップ(800cc)に調整し、A(スープの素、酒、塩、サフラン)を加えて煮立てスープを作る。
4. フライパンにオリーブオイル大さじ2を熱し、にんにく(半量)を加えて香り付けし、えび、ピーマンを加えてサッと炒めて取り出す。
5. フライパンにオリーブオイル大さじ2を熱し、にんにく(残りの半量)を加えて香り付けし、1. の米を入れて炒める。
6. 大きめのフライパンに3.のスープ、5.の米を加えて中火で10分間煮る。
7. 水分がひたひた位に少なくなってきたら、あさり、炒めておいたえび、ピーマン、その他魚介類を乗せて、アルミ箔でフタをして弱火で15分間煮る。
お米の硬さを食べてみながら調整し、やや芯が残る位で火を止め、少し蒸らす。

好みでレモンをかけて出来上がり。



素材の解説

サフラン

アヤメ科の植物サフランの柱頭(おしべ)
(薬味=甘、薬性=平)
血流改善・記憶改善作用などがある。
頭痛、冷え性、生理不順、更年期障害、物忘れなどに用いる。

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